ベンチマーク
Prusa vs Creality vs FLASHFORGE
私は電気&ソフト屋さんなのでメカ音痴です。今までに3Dプリンターを使った事はありませんが、面白くて深い世界が広がっている事に気付いてしまいました。3Dプリンターを購入するのは初めてなので、失敗しないようにベンチマークしてみたいと思います。と言っても選択肢が多すぎるので、詳しい人に代表的な3社をピックアップしてもらいました。
メーカー | 商品名 | 販売サイト | 価格 | 発売日 | 本体サイズ mm |
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Prusa i3 MK3S+ kit | URL | ¥129,800 | 2019年2月 | 500x550x400 | |
Ender-3 S1 Pro | URL | ¥48,050 | 2022年3月 | 490×455×625 | |
Adventurer5M Pro | URL | ¥84,700 | 2023年10月 | 380×400×453 |
"Prusa i3 MK3S 10万円以下で最強" という謳い文句が魅力的だったので当初は購入の第1候補でした。2023年9月現在の実売価格は10万円を超えていて、MK3の後継モデルとしてMK4がリリースされています。MK3の造形品質・造形速度は謳い文句にある通りですが旧型機に10万円以上を投入するのは躊躇します。入門機に満足できなくなった時点でMK4にレベルアップしていくのが良さそうです。
Ender-3 S1 Proは2023年9月30日までの15%OFFセール中でした。値段も手ごろで入門機として良さそうなのでMK3を押さえて第1候補に躍り出ます。
まさにこの記事を準備しているタイミングで発表されたAdventurer5M Pro。予約販売中との事で10月下旬に入手できるようです。
この発表がなければEnder-3 S1 Proで決まっていたと思いますが、以下の理由によりAdventurer5M Proを購入の第1候補にしたいと思います。
- 10万円以下
- 造形品質はAdventure3と同じかそれ以上(期待値)
- エンクロージャーが付いている
- 本体サイズがコンパクト
- ミーハーなので新しいものが好き
その他のスペックについても比較してみます。同じ環境で計測した数値ではないので騒音は参考値扱いです。
商品名 | 速度 | ノズル温度 | エクストルーダ | 造形サイズ | 騒音(参考) |
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Prusa i3 MK3S+ kit | 200mm/s | 300℃ | ダイレクト式 | 250x210x210mm | 52dB |
Ender-3 S1 Pro | 150mm/s | 300℃ | ダイレクト式 | 220×220×270mm | 50dB |
Adventurer5M Pro | 300mm/s | 280℃ | ダイレクト式 | 220×220×220mm | 55dB |
まとめ
ベンチマークの結果として Adventurer5M Pro に絞り込みました。早速購入したいところではありますが、稟議を通すという難関を突破しなくてはなりません。
参考にしたサイト
ありがたい事にレビュー動画がたくさんあったので大変勉強になりました。感謝。ただしAdventurer5M Proは未発売なのでAdreventure3などの類似機種から推して知るべしという事になります。